【レポート】Greengrass Basic Workshopの概要 #reinvent #IOT204
はじめに
Classmethod CANADA 塩谷です。
re:Invent 2017のセッション「IOT204 - AWS Greengrass Basic Workshop」に参加したブログを書きましたが、今回はGreengrassの概要について書きたいと思います。
セッション資料
Greengrassとは
・AWS処理機能をデバイス上に拡張しているため、
クラウドを活用しながら多くのデータをローカルで処理することができる
・デバイスをクラウドに接続することなく、ローカルネットワークにおいて
デバイス相互で安全に通信し、メッセージをやり取りできる
・ローカルデバイスは、ローカルネットワーク上で相互に安全に通信しながら、
情報のソースに近いデータを収集して分析できる
・クラウドでサーバレスコード(Lambda)を作成してコードをデバイスに簡単にデプロイし、
ローカルでアプリケーションを実行できる
・相互に通信するように構成されたGreengrass Coreと他のデバイスが定義されるグループ
・Greengrass CoreはLambda、messaging、device shadow、セキュリティの
ローカル実行を可能にするランタイム
・クラウドと直接やりとりする
・IoT Device SDKを使用するデバイスは、ローカルネットワーク経由で
Greengrass Coreとやりとりするように設定できる
Greengrass Coreの要件
AWS Greengrass--Group in Detail
・AWS Greengrassグループの定義
Greengrass Coreが1つ必要
以下の設定も必要
-> Lambda
-> Greengrass Aware Devices(GGAD)
-> Subscriptions
-> Deployments
・AWS Greengrassグループの設定
-> AWS Greengrassグループロール
-> ログ設定
-> 証明書とローカル接続の構成
-> AWS Greengrassコア接続情報
・AWS Greengrass Core
・Lambda関数の定義
・サブスクリプションの定義(ルーティングルール)
・デバイス定義(GGADs)
おわりに
「IOT204 - AWS Greengrass Basic Workshop」にて学んだGreengrassの概要でした。
ワークショップについてはこちらになります。
参考資料
こちらの資料も参考にしました。
AWS Greengrass開発者ガイド